レポート
実施結果
お味噌の効能や腸内環境の話なども交え、非常に興味深い情報をいっぱいいただける機会となりました。素材や熟成期間が異なる5種類のお味噌を食べ比べたりしながら、各自5食分の味噌玉を作りました。作った味噌玉を使ってお味噌汁を作り、また新米のおにぎりも2個ずつ作って、ランチタイムにいただきました。食べた瞬間、みんな頷き、言葉を失うほどのおいしさでした。
日本の家庭に欠かせないお味噌汁は、伝統食であり健康食でもあります。味噌玉(MISOBALL)はお椀やマグカップに入れ、お湯を注ぐだけで手軽にお味噌汁になる手作りインスタント発酵食品です。戦国時代には味噌を丸め焼き固めたものを戦いに常備していました。いわば、味噌玉は元祖インスタント食品。昔ながらの手作り味噌を使って、本来の味噌の美味しさを知ってもらい、出汁となる具材を混ぜ合わせて丸め、さらに鮮やかなトッピングを施すことで、和菓子のように可愛らしい味噌玉作りを体験し、日本の発酵文化、乾物文化に触れてみませんか。
味噌玉を一度覚えれば、忙しい朝の時間に手軽にお味噌汁が飲めますし、会社や旅先への持ち運びも簡単、そしてプレゼントにも喜んでいただけます。ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。
<体験できること>
・お味噌の種類の違いをテイスティングしながら、味噌玉の作り方をマスターできます。
・お味噌の歴史、成分を理解することで日本の発酵文化について理解が深まります。
・各自作成した味噌玉からお味噌汁を作り、新米を使ったおにぎりを食べながら、参加者同士交流します。
登壇・出演者
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小坪 真由美
うれしごはん主宰
フードコーディネーター、野菜ソムリエ