レポート
実施結果
和菓子のレクチャーを聞いて、３つのグループに分かれて、和菓子作り体験を実施しました。和菓子作りをしていない時間でも、多種多様な和菓子を試食しながら、各々のテーブルで参加者同士の交流が進み、いい場になりました。参加者の方が作った和菓子は伊藤若冲の群鶏図をモチーフにしたものでした。和菓子の色合い、形状などを工夫して、アートに見せるクリエイティブな面が和菓子職人さんの特徴でもあると改めて理解できました。
今年度からスタートした新企画「&さんさん」では、3×3Lab Futureに集う方々との共同でイベントを実施します。
第4回は、イベントを一過性のものとせず、参加したもの同士が有機的な繋がりを生み、また、アンケートを活用してイベントのPDCAサイクルを回す仕組みを開発しているエヴァワット城貝さんとのコラボレーション企画です。
今回のテーマは日本のスイーツ「和菓子」。
長い歴史を持ち、四季や土地柄を映して多種多様に発展した和菓子には、日本文化のエッセンスが凝縮しています。そんな和菓子の魅力を堪能していただく特別イベントを開催します。
講師には最近の和菓子会界で活躍されている広島の和菓子店「旬月 神楽」店主の明神宜之(みょうじん のりゆき)氏を迎え、「和菓子を楽しむ」をテーマに和菓子の歴史、材料、道具、種類などをレクチャーいただきます。その後、明神宜之氏の説明を受けながら、参加者ごとにオリジナルの和菓子を作っていただきます。また、様々な和菓子の食べ比べや、伝統の技法から生まれる和紙のぬくもりにポリエステルの機能性をプラスした「OMOTEWASHI」をご提供いただき、作った和菓子を素敵に彩る写真撮影もお楽しみいただけます。
